2018年楽曲10選 [別冊付録]
おまけっ！
本編はこちら
z-r.hatenablog.com
まずは本編に最後の1枠で入れるか悩んだ曲から。ここは本編同様に書いてあります。
赤い罠(who loves it?) / LiSA
今年最後にやってきた圧倒的な楽曲。最後過ぎてレンタル開始と記事執筆がギリギリ間に合わなかったので本編落ちです。
作曲田淵編曲堀江で平凡になるはずがない。田淵の良さと堀江の良さを掛け合わせた最大公約数的な楽曲ではないでしょうか。ベースの効かせ方、特に2番入りや間奏の地を這うようなベースが堀江っぽいなと思ってます。サビのメロディは田淵っぽさを強く感じますが。タイトルに(who loves it?)とつけるの田淵っぽくて好きです。対して歌詞はLiSAとの共作ということもあってか田淵色薄めですね。「でもね単純明快方程式より難解非道徳的不文律に当てはまる」とかはちょっとぽい感じがしますが。うーん、好き。この舌触りのよさ。たまらん。
半透明の世界で / 石原夏織
そんなの僕じゃない。と最後の1枠を争った曲です。
石原夏織さんの声はいい意味で“無色”だと思うんです。だからこそ、どんな曲にも合うしどんな曲も自分のものに出来る。これが形になったものが「Sunny Spot」だと思います。CREATION x CREATIONのウキウキ感、Singularity Pointの俊龍感とか、カラフルでバラエティに富んだアルバムです。そんな中、アルバムには入っていない半透明の世界でをチョイスしました。本編でも書きましたが、爽やかで透明感のある曲が好きなんです。それにマッチするどこまでも透き通るような声。やー、すごい。2018年の石原夏織さんはすごい！！！
次点
続いて次点です。ここはざっくりです。
・散歩道 / TrySail - 作詞：谷口尚久 / 作曲：5u5h1 / 編曲：5u5h1
これはライブで化けました。振りがずるいんですよね。すべて合わせて寂しいけど未来を見据えている、ちょっと肌寒い春先の風景を想像してしまいます。落ちサビが好きすぎる。
・You / May'n - 作詞：岩里祐穂 / 作曲：中野領太 / 編曲：NAOKI-T
曲の“圧”がすごいんですよね。でもその圧が醸し出す世界観が作品の世界観にマッチしてるんですよね。泣いちゃう。そして圧に負けないしっかりした芯を持ったMay'nの歌声というバランス感覚。Bメロ→Cメロからサビ入りへと駆け抜けていく感じ！突き抜けるような高音！！
・大丈夫 / 花澤香菜 - 作詞：槇原敬之 / 作曲：槇原敬之 / 編曲：佐橋佳幸
歌詞はそんなに明るくないのに曲は軽快で、そして最後にはリスナーを励ましてくれる。「今何がうつるの？」の高音もずるい。やはり槇原敬之はすごい！！！！
「だから私は大丈夫」
・シトラスは片想い / Ci+LUS - 作詞：カナボシ☆ツクモ / 作曲：Masaki Honda / 作曲：Toshiki Yamaguchi, Masaki Honda
ナナシスを追ってるわけじゃないんですけど、可愛すぎて無理！！！！という感じですね。脳が溶ける。
・スパッと！スパイ＆スパイス / ツキカゲ - 作詞：ヒゲドライバー / 作曲：ヒゲドライバー / 編曲：ヒゲドライバー
ｽﾊﾟｯﾊﾟ-wwwwﾊﾟﾗｯﾊﾟ-wwwwｽﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟ-wwwwﾊﾟﾗｯﾊﾟ-wwww
中毒性が高すぎる！！！電波ソングと言ってしまっていいのでしょうか。この中毒性は計算によるものでしょう、さすがです。間奏から落ちサビ大サビの流れがありえん気持ちいい。
・ステム / nano.RIPE - 作詞：きみコ / 作曲：佐々木淳 / 編曲：nano.RIPE
月兎時と悩んだんですがステムで。nano.RIPEのこういうロックチューンが好きです。歌詞がきみコ節全開という感じでたまりません。当たり前ですが。今年はnano.RIPEを生で初めて見たのですが、まあ～すごかったです。きみコ作品ではスタートリップも良かった、空と海のヒミツも良かった……。
・ワンルームシュガーライフ / ナナヲアカリ - 作詞：ナユタセイジ, ナナヲアカリ / 作曲：ナユタセイジ / 編曲：ナユタセイジ
2'46の短さとは思えないほど充足感のある曲ですね。1番サビ前の怒涛のドラムが好きすぎる！ボカロ畑出身の人の曲はキャッチーで軽率に好きになりがちなんですが、ナナヲアカリさんの声もいいんですよね。絶妙な組み合わせです。本当はハノを入れようかと思ったんですが、2017年リリースだったので。ハノを聞きませんか？
・ぼくらのネットワーク / DAOKO × 中田ヤスタカ - 作詞：中田ヤスタカ / 作曲：中田ヤスタカ / 編曲：中田ヤスタカ
CMで耳にして引っ掛かったらヤスタカでした。強めのイントロからふわっとAメロに入る感じとか、サビにすっと入らない感じとか、その塩梅が天才過ぎる。ヤスタカに勝てるわけがない。
この曲が良かった。その曲も良かった。あのシングルが良かった。どのアルバムも良かった。
バイバイっ！
