夏川椎菜のMusic Rainbow 05

LAWSON premium event 夏川椎菜のMusic Rainbow 05

2018/12/27@中野サンプラザ

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　2018年イベント納めを推しイベで済ませてきました。

　中野に来たのはDr.Izzy以来なので、だいたい2年半ぶりですね。中野には今後もイベントでしか来ない気がします……。

　開演10分ほど前に入場。席は1階ほぼ最後列というあれな席でしたが、先行で2階席の人もいたらしいのでまあなんとも。パレイド→ラブリルブラ→パレイドinstの順でBGMになっていました。

　5分ほど押して開演。

　フワリ、コロリ、カラン、コロンのinstをBGMに、陰ナレからスタート。その間に真っ暗なステージに静かに登場。え、もう良い。衣装は物販のTシャツとデニムシャツに、ネイビーのギンガムチェックのスカートという感じでした。

　そして始まるブログ朗読劇「椎菜を止めるな！～夏川半端ないって2018～」
　昨日のブログ*1は布石でした。ブログ記事を朗読しつつ、1年を振り返るという感じの企画でした。

　ひとつ目のテーマは「ナクシモノ」。スマートフォン *2（「もちょよりは丁寧に扱ってる」）やワンピース*3 *4を無くした話を朗読して、「無くしたもの……無いもの……」とナイモノバカリへ。な、なるほど～！！！！！ナイモノバカリの間奏、てんびんのように何かを選び取るような振りだったんですね……。

　ふたつ目のテーマは「スキンケア」。年齢には勝てず肌の老化が始まってきて、スキンケアに本腰を入れ始めた話*5 *6を。「みんなのお肌の悩みは～？」と客席に問いかけ、「乾燥！」などと声が上がるのをシカトし、「しわ、しみ、そばかす」。耳なじみのあるギターのイントロ。え！YUKIだ！！！！！！！！ナンちゃんがそばかすを歌うのはSail Out!!!以来ですか？そばかすは「ねぇ」の高音が好きなのでこの上なく満足。

　みっつ目のテーマは「季節のイベント」。お正月*7、バレンタイン*8、ハロウィン*9 *10の話をして、「春も夏も秋もゲームやってた！」「今年、花火は見なかったなー」というフリから花火/aikoを。正直夏祭りかと思った。高低差とか譜割とかめっちゃ難しい曲だと思う（本人もこの後言ってましたが）んですけど、華麗に乗りこなしてましたね。

　そして間髪入れずにパレイド。パレイドの真骨頂はスカートを握るところだと思うんですがどうでしょうか。パレイドについてのブログ*11を本人朗読で味わえるとは思いませんでした。たすけてください。

　さいごのテーマは「22歳」。誕生日*12にもらったラムネタワー*13はつい最近食べ切ったそうです。「今月誕生日の人～？みんなでお祝いしましょう」とラブリルブラ。回収してしまいましたね。「誰のもとに届く」で数か所指差すフリがずるい！！！！！パレイドがブッ刺さりすぎてあれなんですけど、ラブリルブラもかなりやばいと思うんです。

　ラブリルブラを歌い終わると退場。スクリーンには映画のスタッフロールのような映像が流れ、パレイドのinstがかかり、あいさつをして、カーテンコールで再度登場、と映画かミュージカルのような演出。

　「ありがとうございました、やりたいこと全部できました」
　「改めまして夏川椎菜です！」と普通のMCに。

　まずグッズの話。グッズはまずラフを書いて、それをマネージャー経由でデザイナーに渡してアイテムが完成しているそうです。デニムシャツのロゴはマーベルを意識してるらしいです（「絵つけたりして怒られないように」）。メガネフレームの話。ナンちゃんは昔ワンピースのサンジモデルのメガネ*14をしてたそうです。「好きなモチーフのメガネを身に着けてるとテンションが上がる」「メガネにしたいほど夏川のことを好きだよって人は是非」。

　続いて2018年総まとめ。「今年は朗読劇の年だった。ストイックだけど楽しい」「だから、2018年総まとめのMR05で朗読をやりたかった」「いつか舞台やミュージカルもやってみたい」。ここでカバー曲選択の話もしつつ、「挑戦していく姿勢を大事にしたい」みたいなことを言ってました。
　また、ゲームブログや小説家デビュー（どれくらいの人が読んだかを尋ねて「あ゛ぁ゛～結構読んでる、恥ずかしいよぉ」）など、趣味が仕事になった1年だったと。「続けることが大事」。
　あと写真集の話もありましたね。楽しみです。

　最後に重大発表！「平成31年度417の日やるよ！」と。それに続けてスクリーンに映るレコーディングスタジオの映像。「アルバム出すよ！歌詞も書くよ！」ちょっと！！！！！！！！！！！1stライブはまだですか。

　そんなこんなで終演。ラブリルブラのinstをBGMに挨拶をして退場となりました。60分中身の詰まったイベントでした。

　60分の短いうちに、“表現者”夏川椎菜を存分に魅せられたという感じでした。ブログも小説も歌もすべて根っこはひとつなんですね。この表現者が書く歌詞、楽しみじゃないわけがない。