外出記録

ライブの感想とかを書きます。個人的な備忘録です。

外出記録

Q.E.D.

ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.

2019/01/28@日本武道館

 

f:id:zikan_radio:20190131002107j:plain

 

 

 2019年のイベント初めは、初めて行く日本武道館でした。

 

 バイトをそそくさと抜け出し、17時前に現地着。連番相手の知り合いと合流し、寒かったので早々に中へ。チケを見、席表を見、チケットを二度見し、自分の座席であるアリーナの前通路席に。足元にはトラロープが置かれていました。

 18:30を数分過ぎたところで消灯し開演。

 

 Q.E.D.のタイトルの通り、正解はひとつ!じゃない!!からスタート。続いてナゾ!ナゾ?Happiness!!。この2曲はアニメOPの映像付きで、ミルキィ第2幕から見始めた私は中学時代に心を引き戻されてしまいました。

 

 ここでMC。「ヨコハマいちの名探偵!ミルキィホームズです!!」、みころんの「go, go!! ぱわふる」がありました。

 

 短めのMCを終えると曲へ。ミルキィ A GO GOミルキィ100ワールドと盛り上げて恋の調査報告書。恋の調査報告書さん……。SU☆PAPA☆スターではそらまるが空を飛び、トラロープが胸のあたりに上がってきたかと思ったらヒロイン探偵物語ではみころんがトロッコで目の前の通路に、ともうカチャカチャでした。

 

 MC。お水飲んだりちょっと喋ったり、ここも短めでした。

 

 ここのパートでは、シスターズが出てきたりもりしーが出てきたりあけちゃんが出てきたりミルキィ4人がトロッコに乗ったりジョルノが出てきたりとここもだいぶカチャカチャでした。あけちゃんの二面性はすごいし、特にトロッコではいず様のトロッコが目の前に止まってもうぐちゃぐちゃでした。近い!!!!!!!!めくれてる幕を直せそうなくらいの距離感でした。ジョルノは本当に間に合ってよかったです。

 

 MC。ゲストとミルキィホームズシスターズでにぎやかな絵面でした。ここで記念撮影。

 ジョルノ「ミルキィホームズは一緒にバカやった仲間。これからも変わらず愛し続けて。」
 あけちゃん「10年も続いて、こんなにきれいな景色を見られるとは思わなかった。」
 もりしー「これで終わりというわけじゃなくて、絆はずっと続いていく。」
 あやさ「ミルキィホームズのあたたかさ、ハッピーになるところが好き。アリス役に選んでくれてありがとう。」
 あいみん「前回の武道館で円陣に入れなくて、今回こそはと思ったけど今回裏で円陣が無かった」といったMCがありました。このあいみんの言葉の後で、ステージ上のみんなで円陣がありました。

 そしてもりしー、いや“小林オペラ”から「これは、重要なファクターだ!シャーロック!ネロ!エルキュール!コーデリア!あとは任せた!」という言葉がありプロローグは明日色。モニターにはミルキィ2のOPムービー。ここで泣いてしまいました。こんなの良すぎる。最強で最高で最良でどうしようもなくって。

 

 本編最後のMC。クライマックスへと盛り上げて、テンションは最高潮。

 

 そして最後の曲はバイバイエール!。ねえ!!!!!!!!!!!!!!

「バイバイ 今羽ばたくキミの最高の笑顔
忘れないよ かならずまた会おう
違う道を行くけど 何も変わらない
わたし達の日々はずっと消えないの
ピカピカで大切なお守り」

 わたし達の日々はずっと消えないんですよ……。ここで銀テが発射されました。とうとう銀テを取れる位置でライブを見れました。

 

 銀テを片付けているとアンコールに。ミルキィアタックで盛り上がったところでお手紙の朗読。

 みころん「エリーになってない人生は考えられない。ステージで横一列になってるのを自分の位置から見るのが好きだった。明日は未来の一日目。正直、不安です。心細いです。寂しいです。でもミルキィホームズの思い出が消えるわけじゃない。みんなの心の中にミルキィホームズは存在し続ける。ミルキィホームズは永遠に不滅です。」
 そらまる「ずっと夢だった、声優につれてきてくれたのはミルキィホームズ。大切な時間をみんなと過ごせて幸せ。かたちは変わっても、大好きの気持ちは変わらない。最高の人生をありがとう。」
 みもりん「10年の長い間、私たちを好きでいてくれてありがとう。いろんな挑戦をミルキアンが見守ってくれた。みんながいてくれたから、ミルキィホームズでいられたんだね。明日からは、三森すずこの第二章の始まりです。シャロ、これからも一緒に歩いていこうね。」
 いず様「バカを隠さず、アホでいていい、クレイジーでいい。私は私でいられることができました。ミルキィと出会って、本当の自分を見つけられた。ミルキィホームズはずっとずっと生き続ける。しばらく青を見るだけで泣きそうだけど、私はミルキィホームズの青。」といった言葉がありました。

 サプライズ映像に合わせて聞こえなくてもありがとう。歌詞がモニターに出て、オタクが合唱して。ここでミルキィホームズの始まりである雨上がりのミライ。モニターの左半分にはMV、右半分にはMVに合わせたリアルタイムの映像。ミルキィホームズの10年間の成長、進化を感じさせる演出でした。そして、群青にとけていくを歌い終わると、みもりん、そらまる、みころん、いず様の順に探偵帽をステージに置いて4人は去っていきました。

 

 『ミールーキィ!』と呼ぶ声に合わせて再登場。「みんなが呼んだら出てくるよ」とみもりん。帽子を手に取って本当の最後に正解はひとつ!じゃない!!。ミルキィの名刺代わりともいえるこの曲。しんみり終わるんじゃなく、明るく楽しくミルキィらしく。でもこれを聞けるのはもう最後。めちゃめちゃ声を出してめちゃめちゃ跳んで、本当に楽しかったです。

 

 最後に地声で「三森すずこと!」 「徳井青空と!」 「佐々木未来と!」 「橘田いずみは!」『ヨコハマいちの名探偵!ミルキィホームズでした!!』と言って退場。探偵帽を被りなおすことはありませんでした。そして4人が去ったステージのモニターには、さっき撮った集合写真が映っていました。

 

 ミルキィホームズを生で見たのは初めてだったのですが、コールとか何もわからなくても少し聞いてると分かってきて、2番ではもうコールを入れられる、その“わかりやすさ”みたいなのがミルキィの良さなのかなと感じました。2010年代の声優コンテンツのひとつの流れを作ったのは明らかにミルキィホームズだったと思います。

 

 

 ミルキィホームズというコンテンツにしっかり触れたのは、中学3年生の冬、アニメ第2幕でした。そこからライブにはいかずともCDを借りたり、時々聞いたり、ゲームを手に入れたり、なんだかんだミルキィホームズは生活と共に在りました。

 初めて見るライブが最後のライブだったのは少し悔しいというか残念というかそんな気持ちもありますが、ミルキィホームズをこの目で見られてよかったと思います。コンテンツの最後を最高な状態で終わらせられる、これ以上に良い畳み方も無いのではないでしょうか。コンテンツは終わりを迎えても、世界からミルキィホームズが消えるということはないので、これからもなんだかんだと生活のそばにミルキィホームズは在り続けるのでしょう。

 

 ありがとう、おめでとう、ミルキィホームズ