2019年楽曲10選 [別冊付録]
おまけっ!
刺さったしいろいろ言いたいけど本編落ちした曲を今年もぐだぐだざっくり取り扱います。10曲分のアディショナルタイムです。被りも無視してやっていきます。
Swinging Heart / 鬼頭明里
イントロの息を吸ってからのドラムが好きすぎる。デビューシングルのA面らしく(?)前向きな歌詞で、それに鬼頭明里さんの芯のある声がうまくマッチしてると思います。今年は鬼頭明里さん大活躍でしたね。
Crispy love / 石原夏織
今年のキャリさんもいい曲をいっぱいリリースしてて迷ったんですが、この曲を選出しました。何よりかわいい。歌い方もかわいいに寄せてて本当に良いです。名古屋で聞くの、楽しみにしてます。踊るぞ!!!!
うつろい / TrySail
TrySail×渡辺翔に求めるものが詰まっていて最高です。でもちょっと味付けが違うように感じるのは、編曲の妙でしょうか。今までの曲より変則的で難しそうで、それでも歌いこなせるようになったTrySailの成長も感じます。
ヒーローになりたかった / 斉藤朱夏
デビューミニアルバムの最後にこれ持ってくるのヤバくないですか。96年の女性声優はそんなのばっかりだ……。「背中のファスナーが隠せない」という歌詞が非常に好きです。
invincible self / 駒形友梨
駒形友梨さんののびやかな声に似つかわしい、文字通りどこまでものびていくような、爽やかな曲調の楽曲ですね。でも歌詞は「夜の色」とか「ため息」とか後ろ向きなところを始点としてるんですよね。俺が好きな曲の歌詞はこんな感じのばっかりだな……。
Swallowtail Butterfly~あいのうた~ / ユキ
異常のひとことです。2019年に女性声優がアニメの曲としてカバーするの、意味がわからないだろ。原曲からのアレンジも素晴らしいです。これを花澤香菜に歌わせようと決めた人がいるという事実。なんなんだ、世界は明るい。
好きすぎてしんどローム / ×××中毒❤︎たまきちゃん
今年はVTuber楽曲が怒涛のように現れた1年だったと思います。VTuber楽曲ってある種歌い手文化の延長線上にあるように思うんですけど、歌い手文化においてはカバーあるいはオリジナル曲を作ってクリエイターとして羽ばたく流れがあるのに対して、VTuberはクリエイターの曲を歌っている覆面シンガーなんだなあと当たり前ですが感じています。
この曲ですが、この神谷礼がうるさい2019大賞です。ありがとうございます。めちゃくちゃすぎる。一応CDがリリースされたようなので今年の扱いにしましたが、音源の一般流通を待ち望んでいます。
AIAIAI / Kizuna AI
こちらもVTuber楽曲ですね。「中田ヤスタカ×VTuber」というのを見てまず思い浮かんだのは、初期Perfumeあるいはcapsuleのrewind BEST-2 のイメージだったので、ちょっと想像と違うなという感じがありました。でもバーチャル“アイドル”と考えるとこうなるのか?という感じです。中田ヤスタカが手掛けてきたうちだと、きゃりーぱみゅぱみゅ寄りっぽい気がします。でもきゃりーぱみゅぱみゅは恋ノ花とかカバーしてるし本質的には同じですかね。
三月がずっと続けばいい / 三月のパンタシア
ゼミやら就活やらが何もかも嫌すぎて春はこの曲をヘビロテしてました。ちょっと意味が違いますね。今年はラグビーもあり堀翔が世間を席巻しましたが、堀晶ここにありという感じです。
この記事を書くにあたって歌詞を見直してたのですが、ひとつ違いの淡い百合っぽい感情な気がしてきました……。恋愛系の曲は読み取ろうと思えば全部そうなるのでは?
ラルゴ / CYNHN
CYNHN、すごいグループだ。この曲はピアノだけのイントロから入ってバンドサウンドになるのが好きです。СУИНИの名前の通り、曲から青色の雰囲気が立ち昇っているように感じます(?)
Ba:田淵智也、マジで何。来年は貴方を見に行きたいと思ってます。
この曲が良かった。そのシングルが良かった。あのアルバムが良かった。どのイベントも良かった。
ばいばいっ!