外出記録

ライブの感想とかを書きます。個人的な備忘録です。

外出記録

The Only SKY

LAWSON presents 雨宮天ライブツアー2018 “The Only SKY” in Yokohama

2018/07/15@パシフィコ横浜 国立大ホール

 

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 知り合いから「余ってるけどどう?」と声をかけられ、ふらふらと参加してきました。天さんソロは初です。

 

 パシフィコ横浜は初めて行ったんですけど、みなとみらい駅直結なんですね。便利でいいです(なお、花火大会の混雑により地獄を見ました)。会議場ということでイスも大きく座り心地がよかったですが、足元は狭いかな、と。あと、席の一段一段が低く、後ろまでなだらかに進んでいく印象でした。今回のライブでは、前のほう数列をつぶしていたようです。席は真ん中ちょい後ろくらいだったんですが、割と近く感じました。

 

 1曲目はエデンの旅人。衣装はMVのそれでした(ちょっと違うのかも?)。The Only BLUEの1曲目でもあり、今回のライブ、そしてツアーの幕開けを告げる曲でした。

 

 衣装を変えてMarvelous sceneからSlient Sword。ちょっとAggressiveすぎる!!2曲目3曲目でこれって、今日のライブはどうなっているんだ!と思わせてくれる構成でした。

 

 ここでMC。「戦闘力が高いライブだから、MCはゆったり長めにやりたい。ソロだしいろいろ話していきたい」「The Only BLUEどう?」みたいな話がありました。衣装は黒を基調としたもので、文字通り戦闘力を感じさせるものでした。

 

 RAINBOW。デデッてなるところがすきです。 オタクに歌わせて、笑顔で手で〇を作る雨宮天さんなぁ……。夢空からFleeting Dream。Fleeting Dreamいい曲すぎないですか(遅い)。

 

 衣装チェンジを兼ねたダンサー紹介とセットチェンジ。天さんのナレーション付きでの紹介でしたが、こういう試みは初めてだったようですね(後のMCで言ってた)。

 

 ナレーションにあった「雨宮天のエンターテイメント・ショー」の言葉に違わず、衣装チェンジを終えた天さんは赤いハットにベージュ系のドレスを着て登場。ショーのホストらしい姿で、会場をそのハットと同じ色に染めるirodori。ハットとドレスとガイコツマイクで、まさにMVのようで。 Shu! Be! Du! Ba!ではハットを取り、ヘッドセットを着けて。誓いではステージに星空のような灯りが点り、夜空に包まれ歌うようで。

 

 MC。「気が小さいけど挑戦しちゃう」「The Only BLUEの可視化をしたい」「生宮を見ないで、ブックレットで夢を見て欲しい」などの話。ダンサーは天ちゃんダンサーズという名前になったようです。あとは、声が出なくなった時の話もありました。

 

 GLORIAを演り、衣装チェンジを挟んで、「ここから後半戦!」とTrust Your Mind→Eternal→Abyss→Velvet Rays→ASH。この辺りはシームレスに続いていて、曲調もあって戦闘力が高すぎます。本編最後の曲としてBreaking the dark。とんでもねえ!このパートの衣装は青をベースにしたもので、肩出しで脚にはスリットと衣装もとんでもなかったです。

 

 これで本編終了。連番相手に「“あれ”来ませんでしたねぇ。アルバムで演ってない曲が1曲あるので、それは演ると思います」などと言われていると、雨宮天さんが登場してアンコールに。

 

 「“私”からみなさんに」といった言葉があってAfter the Tears。衣装も今までのキャラクター性を持ったものではなく、ライブTシャツにネイビーのロングスカートと、等身大の雨宮天に。

MCでは、「泣き虫が出てくる」「初日をこの皆さんと過ごせてよかった」という話があり、グッズ紹介と追加公演の発表。コンスタントにデビュー時のハコでやってくれるというのは、ずっと追ってる人は成長を感じられていいなあと思います。本人は「比べられるから……」みたいなことをおっしゃってましたが。「不思議なもので、臆病な私が頭の中で想定していた時間を、みんなが変えてくれる」

そしてチョ・イ・ス。アンコールは2曲だろうし、あとは最後の新曲で終わりかなと思っているところでチョ・イ・ス。チョ・イ・スを回収したくて来たのでちょっとちょっととなってバグってました。アンコール前に話していた「“あれ”」はチョ・イ・スでした。たすけて。

 最後はLilas。この曲もすごいですね。ワイパーが楽しいです。

『“お揃いの幸せ”を分かち合って
遠く離れても 一緒に歌おう
この空はどこまでも 続いてるから』

 

 雨宮天さんの魅力は、歌う声や曲のカラーと本人のキャラクターの違いにあるのかな、と思いました。歌はわりと重くて、芯があって、強くて。煽るときも真顔で。もちろんかわいい曲もあるんですけど。でもMCで見せる顔は、強いところもありながらもか弱く、かわいらしくもあって。

 

 アルバムを聞いてない(というか買っていない……)のでアルバム新曲は完全に初見だったんですけど、割と刺されました。特にBreaking the darkとLilasがすごいですね。ちゃんと聞きます……。

 

 完全に青に染まってしまいました。